空想してみた
万一、自分が仲間を裏切らざるを得ない状況に落ちいったら。
どこまで自分は自分の誠実さをもっとも波風の立たない状況で現実にできるのか。
間もなく、困難な状況がやってくる気配がする。もちろん、気のせいかもしれないが、どんなに避けてもこうしたことは時に自分のところにもやってくる。誠実であろう、善き人であろうとすればするほど、苦難は広がるように思える。
結局裏切らざるを得ないのか。前に進むしかないのか。
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後日、心配していた人たちもそれぞれ、真剣に変化について考えていることがわかった。
自分が思いをはせているのは、厳密にいえば、その人の「過去」の姿である。「今」のその人は変化し続けている。成長し続けている。