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個人的な生活と思索の記録です

ビジネスコミュニケーション講座にて

久々に?ABSネタです。
今週は中谷彰宏さんの講座の5回目でした。やっと、ちょっとだけ自分らしく参加できるようになってきました…って、それが目的ではなかった!

Twitterにも書いたのだけれど、中谷さんから初めて少し、フィードバックらしきものをいただいた。

■1.「mizusakiさんは聞くテンションが高い」(頭の中で聞いたことについていろいろと考えながら聞いてくれているのがわかる。多くの人が私に向かって話そうとする)
「早口になる、余計なことをたくさんしゃべるのは言いたいことがないということ」(結論、言いたいことを冒頭一言で言い切れるようにすること。言いたいことが言えないのではない!)

中谷さんも今回初めて私の目をまっすぐにみて話してきた。。けれど、ご本人もどなたかに言っていたけれど、近くであまりにも目線を固定して話すのはつらくて不自然。ということで先にいたたまれなくなるのは必ず私だったのだけれど、目線を外してしまった。w

■2. 「アクティブに聞く(Active Listening)」という意味では、質問の仕方も重要。聞き手が話を想像して聞くからこそ、話し手をサポートする質問ができる。言い質問には必ず相手が乗ってくる。かくして正のスパイラルとなる。
ちなみに、A or Bの二者択一質問は相手を突き放す。代わりに「AではなくてBですか?」とすると相手が話したいことを自然と話せるようになる。

というところまできて、ようやく私は初回から中谷さんが言い続けていた「コミュニケーションはサッカーと同じ!」ということがわかってきた。たとえプレゼンでも、コミュニケーションは支え合って、相手のいいたいこと、欲しい状態を作るサポートをしあうことなのだ。本当に、遅ればせながらという感じ。

■3. また全体を通して、これらのノウハウは、中谷さんのオリジナルということがわかる。よくあるコーチングやインタビュー、その他のノウハウとはまたちがうのがおもしろい。とくにわたしが気に入っているのが、「…これを感じ悪くないように伝えること。」というアドバイス。ほんと、ちょいちょい言っている。
いかに彼が「感じ悪くないように」と考慮してコミュニケーションをとっているのかがよくわかる一方、最近の自分が割とそれをサボっていることを目の当たりにしたりする。
注意してみているとたしかに、中谷さんのフィードバックはきつくて有名だけれども、まったくもって感じがよい。私がそれを感じるのはフィードバックの口元。なんとはなしに笑っているのだ。
笑っているのにだれよりもきつく厳しい。こんな感じ。わたしは今週の講座で冒頭の指示を聞き違え、理解しきれずにとんだ大失態をした。けれど、そこから姿勢が切り替わったと思う。出来事や他人のおかげで切り替わるのもいいけれど、自分で自在に切り替えないと…と思う、きょうこの頃。