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個人的な生活と思索の記録です

ビジネスモデル創造講座おわりました

3ヵ月、長いようでさすがに今年最後の今回は短く感じました。末吉孝生講師のビジネスモデル創造講座。現プログラムでは2回目です。
ABSで案内している講座詳細は前回と全く同じにもかかわらず、内容を大きくアップデートしてくるのはこの講師ならでは。いや、型破りと言っているわけではありません。感心しているんです。どうしても、より上を追求したいらしい(笑。
本日最終講義でしたが、そのほとんどの時間は受講生の事業プランの発表と質疑応答となりました。私は時間管理というミッションがあるため、あまり質問ができる状態にないのですが、それでも今回初めて我々コースファシリテーターとともに後ろの席に座っている講師の様子を垣間見て、どうやっているかを見てみて、わかった。やはり発表を聞きつつ、採点をしつつ、さらに最後のまとめで話す話を組み立てています。大変。もし自分が講師をするなら、これを人に気づかれないようにスマートにやり、さらにみんなを楽しませもしなければならない。これは高度です。
今日の話にもありましたが、もしかすると講師業はコンサルタントよりもずっと高いスキルが求められるのかもしれません。
最近は各メディアを見ても、セミナーやトレーニングが花盛りで、学び教えたい人がたくさんいることが伝わってきます。その分野も、ビジネスコミュニケーションや交渉術、リーダーシップ、などなど、社会心理的なテイストのもコンテンツがごく普通に出回っているように見えます。そんな中で、勝ち抜ける講師像とは、どんななのでしょう。
そんな目で改めて本日の発表を思い返してみれば、どの方もかなり場慣れして上手です。
ちょっとした話を素人が話す分にはこれで十分すぎるくらいです。うん、ここは青くないな。つまりレッドオーシャンw。

さて、みなさんのビジネスプラン。完成度にばらつきはありましたが、自由発表のところを結局全員が発表。ともかく全員よく出してきたと思います。真摯に考え続けて、ともかく発表したのはすばらしい。
中には補講で練って練って練り上げたもの、参加者同士で助け合ってブラッシュしたもの、内容も最近ありがちな、農業、社会貢献、介護や携帯、SNSばかりに偏らず、ご自身にとって身近で本当にやりたいものを出してます。これでこそ、事業プランですね。
大規模でかっこいいものよりも、小さくニッチで危ういものよりも、現実的で実現可能なもの。やれば世の中が動くもの。
そんな手に乗せて愛でたいような、なんともいえない地に足の付いたプランがすてきです。
ぜひ、引き続き練っていただき、実現に向けて一歩を踏み出してもらいたいと思っています。
大前さんのBBTが提供するSPOFというファンドは、次回来年は第4回めになります。これまで検討会などで3回とも関わらせていただいていますが、これは初めての起業にとても大きな支えとなります。まだ応募受付は開始されていませんが、来年ぜひ、応募してみてはいかがでしょうか。
スタートアップ起業家支援プロジェクト:
http://www.attackers-school.com/support/index.html