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個人的な生活と思索の記録です

ビジネスコミュニケーション講座も終了。

じつはビジモデ講座につづいて、ビジコミ講座も無事終了しました。
こちらはコースファシリテーターではなく、純粋に参加者。講師は中谷彰宏さんです。
中谷さんも末吉さんと同時期にABSの講師を開始してそろそろ2年だと記憶しています。
なにしろ「面接の達人」の中谷さん、世代的にもわりと親近感、大学的にも一文の先輩と近いながら、ちょっと離れて「あの講座はMでないとやれないよ」などの過激な評判を見ていた感じでした。
参加することはないと考えていたこの講座。ところが、ここに来て自分が人前で話すことにもっともコンプレックスを抱いていて、しかも今後はぜひとも人前に立ってプレゼンテーションのみならず、トレーナーや講演なども考えていきたいと思っていたため、思い切って参加を決めました。
講座終了後、今はっきり言えます。中谷先生が有名かどうかは関係ありません。他の先生方と同様、大変優秀な本物のプロフェッショナルで、教わる側としては膝を正し心して学ぶことのできるすばらしい講座でした。

末吉さんのビジネスモデル創造講座はこれまたなかなかサポートのしがいある、みっちりとした講座です。言って見れば3ヶ月間、伴走者をするようなものです。これについては別途ゆっくり書きたいと思います。
いっぽう中谷さんの講座は、全6回の3時間をこれ以上ないくらいに集中して磨き上げる講座。しかしそのうち準備がかなり必要なことがわかり最終的には職場で個室に入り猛練習したこともありましたw
その甲斐あってか、最終回の今回には、最初の1分プレゼンでぴったり1分間、60秒で言おうとしたことを全部言えて、前回、あまりのもたもたっぷりに「言いたいことがない」というフィードバックまでいただいたのを見事(?)リベンジできたと思っています。
ただし、その後トーナメントで勝ち上がった時にはあっさりもたもたして1票もとれずに敗退(笑。今後も猛練習して感覚さえつかめば、やっぱり場数が命。間違い恥をかきながら、何とかできるかもと思っています。
講座ではビジネスの現場での人との関わりにおける姿勢、スピード、プロフェッショナルとしての行動などまで話がおよび、それが自然と話し方につながる体験をしました。
グループでファシリテーションやクレーム処理などもシュミレート。中でもクレームの回では、同じテーブルに百戦錬磨のクレーム処理のプロが2人もいて、エキサイティングな体験ができ、中谷さんも「おもしろいから延長しよう」ということで、講座全体で盛り上がりました。
わたしはいったんやると決めるともう夢中になってしまうほうで、グループでのワークショップなどは本当に前のめりになって、せっかく講師がそばにきていろいろと入り込もうとしてくださっているのに、思わず放っておいてやりつづけたこともあるくらいですw。
実際、最近また、仕事でプレゼンテーションの機会を増やしているのですが、話し方が変わってきている自分を感じています。
プロジェクトの進行管理でも、もともと経験が長くなってきたのであまり苦手意識はなかったものの、自分の話し方、対話の進め方に意識が向いてみると、ひそかに苦手だったことを自然と直せるようになっています。
なかでも「コミュニケーションはサッカーボールを回すのと同じ」「それを感じ悪くないように言う」ということは、実感を伴って自分に入ってきた言葉です。
これを@NETの次回忘年会でもぜひ、皆さんに伝えたいと思います。なにしろアタッカーズのビンゴですからね(笑。

P.S. 中谷さんと最終回終了後に名刺交換と握手、そして2ショット写真を撮らせていただきました。大変きれいに写っているので(私も!)よい記念となりました。そのうちABSのどこかで使われるのかも?!