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個人的な生活と思索の記録です

ハーパーズ・バザーという雑誌

[Review]
知ってる方はまだ、少ないのではないかと思います。

私はいま、雑誌の定期購読を2誌、しています。
1つはNewsweek日本版。これはなし崩し的に。
もう1つはHarper's Bazzar(バザー)日本版。

バザーは言ってみれば、NY発の、ちょっとハイソで
ファッション業界がかった女性月刊誌です。

ちょっと前に日本版3周年記念とか言っており、同時期に
2年続けた定期購読を1年延長したので、かなり初期に
固定読者となっていたわけです。

わたしがバザーを知ったきっかけは、バザーの最後に
掲載されていた占星術コーナーをJonathan Cainerが
担当していたこと。つまり、毎月の占いが見たかっただけのことでした。

でも、いざバザーを手にしてみると(もちろん、当時は
占いも必死に(?)読んでました)、意外と自分の好みに
合っていることに気づいて満足したものです。

たとえば、写真づかい、レイアウトの美しさ。シャープで
アーティスティックな感じがします。それにチャレンジ感。
たしか、表紙を2つ折りで作った雑誌はバザーが初めてだった
のではと思います。

また、記事のこだわり。毎月のテーマを、編集長の伊藤操
さんがみずから1p割いてレター形式で読者に語りかけて
くれます。今年に入ってか、一度その語りが崩れた月が
あったのですが、あわててはがきに「バザーのアイデンティ
ティが・・・」と書いて送ったのはわたしです(笑)
でも、そのくらい、バザーの柱として、編集長の言葉が
生きています。伊藤さんの生活ぶりもちらりとみせつつ、
いざなわれる旅や映画や、ファッション、あるいは女優さんの
私生活。
輝いて見えます。

それから、ときどき、ハイソなイベントに案内してくれる
のがうれしい。実際に雑誌を作っている方々と会えるチャンス
があるって、すごくありませんか?親近感が増します。
でも、なんかキンチョーして話しかけられずに終わったりして。あぁ、なんのために仕事してるんだ。凡人っ。

というわけで、占いが別の英国占星術師にかわっても、
相変わらず購読してます。でもなんで今度は1年更新?
それは・・・定期購読申し込みの際にもらえる小物がとっても
つかえるかわいいモノだったりして、割引よりも
来年もそれを楽しみにしたいと思ったからです。

そうとう思い入れてる自分に気づきました(笑)。
そんなつもりではなかったのですが。


HPもあるので行ってみてくださいね。
http://www.bazaar.co.jp/