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個人的な生活と思索の記録です

『十二人の優しい日本人』on WOWOW

[Review]


以前日記で取り乱し気味に怒った超プラチナチケットの本公演。見ました、WOWOWで。念願の『十二人』。6万円とか払ってみた人、いるんでしょうか・・・立派。

大阪のシアタードラマシティの生中継でした。
なんのアクシデントもなく、無事に終了。
ま、冒頭、三谷さんが舞台に立って前説をしておりましたが。
そのせいか、いつもの客席へのアナウンスはどうやら、本職の「陪審12号」の山寺宏一さんがほれぼれする声でサービス。

WOWOW
http://www.wowow.co.jp/stage/nihonjin/

PARCO劇場
http://www.parco-play.com/web/play/yasasii/

いやはや、なかなか。集団行動の端々に、日本人として身につまされる現実に顔をしかめてみたり、後半ちりばめられる、反対または賛成する本当の理由が明らかになるにつれ、ご多分に漏れずそうした「すねの傷」を持つ私自身も心が痛む場面もありました。

いまの日本のふつうの人たちが集まるってことは、陪審員制度導入すればは確かにこんなことにもなりそう。。いや、もっとすごいことにも。。。

三谷さんによると、再放送はないそうですが、百万人の人に見てもらいたいとのコメントからすると、まちがいなくDVDや再放送は期待できるでしょう。

夜明けには本家本元の『十二人の怒れる男』の放映もあります。
懐かしすぎて、細かいところが思い出せないので、録画して見ようかと思っています。