キンキーブーツ見てきました。久しぶりに映画＾＾。

[Review]
映画ファンのみなさま、おひさしぶりです＾＾！

何はともあれ、まずはこれを見てくださいませ。

＜予告編＞
http://www.apple.com/jp/quicktime/trailers/buenavista/kinky/

＜公式サイト＞
http://www.movies.co.jp/kinkyboots/flash/index.html

一番よくわかるのはやっぱ映像なのね。改めてこんな機会に実感です。

というわけで、本日満席完売のシャンテでイギリスで大ヒットした映画『キンキーブーツ』を見てきました。

面白い!

知ってる俳優がonly ローレンス・フィッシュバーン、もといキウィテル・イジョフォーだけ。
しかも彼を『ラブアクチュアリー』で見ただけ。もう一人、あとからカレンダーガールに出ていたおば様を発見したのみ。
マイナーだ、と思いつつ、友人が絶対面白いから！というし、イギリスだし、なんだか単館映画で一番人気というしで、最初は何の気なしに付き合ったのです。

しかし、始まってみると、ちょっとした小細工の効いた映像がかわいらしく、しかも映画情報ではわからない、キウィテルのすごい演技に圧倒されて、もう笑いっぱなしの館内でした。

わたし的には『カレンダーガール』よりもよかったな〜

ていうか、痛すぎる設定。傾きかけた会社を相続した息子”田舎のチャーリー”とひょんなことから出会う半分性倒錯、女装のパワフルゴージャスなドラッグクイーン”ほんとは男”ローラ。彼らの成長と奮闘はそれはそれは心に迫り、痛いほど共感をし、共感すればこそ、失敗を笑えてしまいます。

あとはね、やっぱイギリス、イングランドの田舎を見てきて、ヨーロッパ大陸も含めた距離感をつかんだのは大きいです。

あなたも合わない靴を履いていませんか ･･････。

ぜひ、ぜひ、まだこれから見る機会のある方は見ていただきたい映画です。

ps. 隣には『カポーティ』が始まっていました。楽しみ＾＾