旅日記６

最後の旅日記は、帰りの旅路です。
行きと同様、長いけれどすんなり帰ってくると思いきや、乗り換えの待ち時間に外に出てウィーンの街を見てこられそうなことが飛行機を降りるときに判明、出口周辺の観光案内所のお姉さんに話を聞いて、バスで市街に出かけました。
え、ウィーンについてなんて、何も調べてない。しかもドイツ語？なにがあったっけ。
というわけで、今度こそ絶対に時間厳守で空港に戻らないとならない中、気がついたらバスに乗っていた自分です（笑　ブレーキかけている割に結局じっとしていられない。

こういうのが旅のおもしろさですね。
…この、カテドラル、日本語でなんて言うんだっけ。
…ウインナコーヒーって、ていうかコーヒーって、ドイツ語でなんだっけ（一応第2外国語専攻）
なんか、落ちるところまで落ちた気がしますがｗ

観光用の馬車の数がフィレンツェの何倍もいて、そこはかとなく馬のにおいが香ってくるところに、あぁ、この場所に自分は立っている、そう実感します。

苦手のドイツ語圏に思わず入り込んだことで、過去の苦手意識を克服し、次こそは大好きな画家たちの絵がある地に行ってみたいと思ったのでした。

やっぱり、ドイツ語を少し勉強してからね。（ほんと、留年ぎりぎりなくらい落ちこぼれでした）