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[diary] 今週は今日と明日しか仕事日がないため、オフィスに出社してもフロアはガラガラです。
そのタイミングで、よくあることですが、一部席替えやレイアウト変更が行われています。
今回自分自身の席は替わらなかったのですが、やはり年に1,2回くらいは変更があってもいいのかな、なんて思っています。何しろ転勤族の家庭に育ったので、引っ越しがないと落ち着かないくらいw
今いる職場はかなり先進的で、どこでも働ける、働いてOK、いやむしろ会社に来ないでくれ(笑)くらいのメッセージを出している会社です。
一度やり始めると、これがかつてよりフリーのプロを目指していた私のような人間にはこれ以上ない居心地で、合理的な選択をその都度することができます。
ここへきて、パンデミックやらテレワーカーやら、官公庁を主体に様々な働き方を進めるメッセージがずいぶん出てきました。けれど、最終的には理念OK、実効率NGというのが平均的な見方なのかもしれません。
つまり、快適なコラボレーションのツールがあれば、たいていのことは解決する、すでにツールの問題になりつつあるのでは。
自由な働き方の先には自由な契約があり、これまただいぶ揺らいでいる雇用の問題と重なります。
そしてもともとの根源である、少子化による労働力の減少という課題に行き当たります。
働きたくてもなかなか働くことのできない女性やシニア、病弱な人でなければ、日本はもう、外国人かロボットに頼らざるを得ない。現実的には合わせ技となるはずで、これはもう、少しでも多くの人ができる限りの労働力を提供できるよう、それによって、少しでも人々が幸せになるよう、と思いつつ、日頃の仕事をしているわけです。