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個人的な生活と思索の記録です

ゲームについての理論を学ぶ

さらにセミナーにも出席。
麹町アカデミア:著者と読むシリーズ2 「ゲーミフィケーション~遊びと仕事とゲーミフィケーション」プレ講義(国際大学GLOCOM研究員 井上明人) 1月17日(金)19:00 - 21:00 (無料) | Peatix

井上明人さん自らによる、ゲーミフィケーションセミナー。会社以外でリモートで参加するのは初めてのこと、国内製のウェブ会議ツールは2時間の間に3回落ちて、しかもリカバリーする間の内容のフォローがなく(ツールの機能としてです)、これはちょっと仕事に使うのに不安が残りました。

ゲーミフィケーションそのものについては、概念であるという前提があるため、なかなか分かりづらさがあり、取っ付きにくかったのですが、さすがに時間をかけて本の著者によるご説明があり、とてもたのしく学ぶことができました。

ゲーミフィケーション―<ゲーム>がビジネスを変える

ゲーミフィケーション―<ゲーム>がビジネスを変える

しかしながら、一方で、昨年話を伺ったゲームニクスについても、どのようにとらえているか伺ってみたかったです。
おそらく、両者は社会に貢献するという観点では補完関係にあるというのが私の考えです。

たとえば、今までのわたしのように、モノをつくりことを主体に考える人間には、ゲームニクスはとても役に立つと思います。
ゲーミフィケーションは、今後わたしが会社や業種業態にとらわれず、企画構想を練る仕事をする際、非常に扱いやすい概念なのではないでしょうか。そして、いったん何かを形作ろう、としたときに、ゲームニクスのテクノロジーを多いに活用すれば、よいものがつくれるのでは。

ただし、ゲーミフィケーションのアイデアの方が大きくほかのもろもろ(今日の話の中ではゲーム、遊び)もカバーしてしまうくらいの範囲があり、すべてのゲーミフィケーションからの要求を、ゲームニクスが応えることができるとは限らないかもしれません。

ゲームニクスとは何か―日本発、世界基準のものづくり法則 (幻冬舎新書)

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ビジネスを変える「ゲームニクス」

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