Vision is power. You can change the world!

個人的な生活と思索の記録です

新しい話。

とあるSEチームから連絡を受けた。
以前問い合わせがありご説明させていただいた件で、プロジェクトが進み、プロトタイプのようなものができあがったので、ご相談したいとのこと。
うまくいくと会社全体のビジネスが変わるようなお話で、ちょっと気持ちが新たになる。
本当に最初の出会いというのは重要だ。その担当者にあわせて、問い合わせがあった際すぐにお会いして、じっくりと時間をかけてご説明した。
ミーティングの後すぐに、参考資料を全部、説明付きでお送りした。
1,2週間経ってから、進行中のプロジェクトの中で私たちのチームのサービスを熱心に推しているメールがCCされてきた。静かに待っていると、また1ヵ月近く経ち、冒頭の連絡になった。
正面から関わって本当によかったと思う。
それは今回の連絡が彼のマネージャからだったというわけではなく、私たちを使うようにという指示がそのまた上の役員の方から発せられていたからだ。
着任当初、わたしが最初に納品したプロジェクトは、午後一から夜中過ぎまでミーティングをしっぱなしのとんでもないものだった。そこに後から入った方がいまの役員で、わたしが印象に残っているのは、女性担当者が夜になってお弁当を買いましょうと気を利かせたのに対し、「飯食ってるひまがあったら仕事しろ」と怒鳴られたこと。
よくまぁ、今になって私たちのチームの存在を知り、なおかつ使おうと思ってくださると。当時、わたしがお弁当を買ってきたわけではないが、全員怒られたわけだから、内心びくびくもんである。
さて現在の案件そのものはまだこれからだが、ときどき、こうしたマイルストーン的な仕事が来る。間違いのないように、精一杯信頼と期待に応えたい。