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個人的な生活と思索の記録です

KAIZEN

日頃お世話になっている業者さんが初めて今の会社に来られた。
工場の方と全部で3名。そう。謝罪です。しかも私が呼びました。
ミス自体はケアレスミスだが、仕事への理解が見えないこと、これで2回連続だったことで現場担当者に会ってもらうのも1つの防止策になるのではという助言もあり、一度思い切って関係者全員で打ち合わせをすることにした。

結果、いくつかのポイントはお互いに方法を見直すことができたが、もともとかなり高度に効率のよい方法をとっていたため、これ以上どうしたら、ということばが各自の口から出そうになっていた。

私自身、そんななかでもトヨタばりに「まだいける」と思ってしまう。出した案はヒューマンエラーの限界に挑戦、みたいな案だ。現場で本当に手を動かしている人 ―それはバイト君かもしれない― が最後の最後は意思決定することで品質あるいは結果が決まってしまうところがある。なので、常にキックオフの際に作業の本質的な意味や意義をよく説明するのが常なのだが、それを再度思い出していただき、制作する複雑な成果物の部品の中で何が最重要か、それが間違うとどんなことになるかを伝えた。
現場の方には現場として自由な責任を持っていただき、なおかつ主体的に成果を作ってほしいというのが思いだ。