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個人的な生活と思索の記録です

新規事業

社内で関わっている事業に関連して、知っている方が新規事業を始めた。
わたしなんぞは話を聞いて懸念事項が8割方クリアされるやいなや、すっかりうれしくなってしまうような壮大な話だ。
しかも気に入るといろんな人に話して歩いてしまう。

今回は、その方も同じようなタイプというか、スキームを発想して実現するところのプロだ。そこは本当にため息が出るほど感心してしまう。
今までもいくつかの話を聞いてきたが、そういえばその後の話は聞いていない。

しかし、私にとっては自分にはできないことができてしまう、尊敬に十分値する話なのだ。

それが今回の事業に関してはちょっと違っている。
1on1で私が上司にこのような事業と関わっていきます、と報告すると、すでに何通かのメールを見ていた彼はかなり反応したよう数で難色を示した。いかに「あやしい」商売か、どうしてそんな「うまい」話が信用できるのか、だいたいあの人を自分は「信頼」していない。

確かに一歩引いてみれば考えるまでもなく、二人は合うはずもない性格だ。

お互いに協力し合えばよいものができるかもしれないのに。
新事業はちなみに、新しく役員になった方の細かいチェックを入れて、いつもと違う形となって、外部との契約が実現した、はずである。


人って本当に難しい。いい人だと思う人たち同士が仲良くなるわけがないのが世の中。

わたしのビジョンでは、自分の関わってきた/いる人たちが垣根を越えて自由に関わり合い、仲良くなってさらに世界を広げていくのだ。ただし、自分がそのときどのように関わっているのかが希薄。なので、最近友人に言われるまでしばらくこの話は凍結していた。

最近自分は自分の固定したやり方を降りた。

こうしたブレイクスルーはとても新鮮な空気を自分に運んでくれる。
この先、この小さな小さな選択によって、大きく変化が起こる、と思っている。