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個人的な生活と思索の記録です

今週は在宅:プレーイングマネージャ的悩み

先週はスタートの週だったにもかかわらず、おとそ気分もなく、仕事が継続的にやってきて、ご指名のあるなしにかかわらず、まずは私が引き受けた。
以前ここにも書いたと思うが、あまりにもチームのメンバーに仕事を任せすぎると、フィールド、つまり営業の現場でなにが起こっているか、何が求められているかが体感できず、少しは自分の手を動かした方がいいという結論でいた。
が、これをしばらく続けると、今度は自分ばかりが忙しく、チームの中身が見えなくなり。グローバルチームからの要請、上司からの要請、日本で必要な活動などなど、ほとんどまともに考えることもできなくなる。
さらに自分の行き先など根本的なことに思いをはせた日にはもう、何かが後回しだ(笑。
少し前のアタッカーズビジネススクールでの特別講義で、前川さんという方が来られて、こうしたマネジメントのバランスの悩みを聞いてもらったことがある。
彼が言うにはプレイングマネージャの共通の極めてcommonな悩みですね、ということ。
そうか、皆さんこうした微妙なあやういバランスの中で行きているんだ。
逆に言えば今のところ普遍的な解はないということか。だとすれば、自分の出す答えは、少しわがままになったとしても自分をいったん取り戻して、これまでよりもう少しだけ、チームのメンバーに仕事をお任せすると言うことかな。
その前に、1on1をせねば。ベンダーなどを含め情勢は時々刻々と変わっている。私が知らない間に、そのほかにも今も変化が起こっている可能性もある。そういう、スピーディな世界に自分がいることを思い出した。休みを取るつもりがまったく休みにならない気がするが、次の準備をしておこう。考えるべきことは本当にたくさんある。
考えておかないと、バリューは出せない。メンバーに言ったとおりだ。

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前川 孝雄氏
人材活性化コンサルタント
(株)FeelWorks代表取締役
『冷めた組織に火をつけるビジョン作り
  〜再起動プログラム、大不況にも動じない強い組織とは!?』
http://www.feelworks.jp/
アタッカーズビジネススクール
http://www.attackers-school.com/info/seminar_ex.html