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個人的な生活と思索の記録です

外資系的な仕事

もはや外資系的とは言えないかもしれませんが、毎日極めてよく使う用語を挙げておきたいと思います。

■ インバイト
いってみればジャパニーズイングリッシュです。え、使ってるのは私だけですって?そんなことはないです。

(例)
『じゃ、次のミーティングはわたしからインバイトしておきますね』
『インバイトみんなに送っておいてください』
など。

ちょっとだけお勉強的になりますが、「インバイト=invite」って、動詞「招待する」ですよね。スケジュールの予約につかっているソフトウェアで会議予定を登録し、参加者を登録、同時に会議室やテレプレゼンス、Web会議も登録。そして送信。これが「会議に参加者を招待する/会議を予約する」(invite attendees to the meeting/reserve the meeting)です。通常はLotus NotesMicrosoft Outlookです。
それを普段は「インバイトする」「インバイト」といいます。決してインヴィテーション(invitation)などではありません。もちろん、名詞の「invitation」のほうが文法的に正しいわけですが。

もはや、ビジネスの現場では、こうした会議を開く相手が社外のお客様であったり、取引先であったりするため、同じソフトウェアを使っている場合は社内同様の会話をとるようになってきています。
そのため、外資系だから、という乗り越えがたい塀のようなものはすでにかなり減ってきていると思います。数年前に比べて、お客様との会話がかなりカジュアルになってきていると感じられる方も少なくないのではないでしょうか。
この用語はまさにそうした今の時勢を現しているものといえるかもしれません。