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個人的な生活と思索の記録です

社外の人とのおつきあい

すでについったーでは書きましたが、現在の仕事上、おつきあいのある印刷会社の担当者が退職されました。正確には、転職されましたといったほうがよいですね。
これはかなり大きなインパクトのある話で、その方が実質一人でいままでその会社の私たちとの取引を仕切ってくださっていたわけです。納期や作業などオペレーションという意味でももちろん、重要ですが、品質についても最低限をなんとか死守しようとしてくれていたのは彼だと信じています。
もちろん、ぶつかるときはありました。
たとえば、もっとも大きかったのは少し前の印刷事故。どちらのミスかと言ったときにしらを切られて切れかかったのはわたしです(笑。
すぐに折半と言うことにしましたが、いずれにしても、大変なことには変わりなく。
また、英語での契約や請求という点もかなりのストレスだったと思います。
いくら扱う製品に英語が扱われることが増えても、なお苦手なのが日本人の性。
英語での連絡や帳票の発行などについては、これもまた、彼と変わらないくらいお世話になった、とある大企業から来られた役員でした。その方も、この5月で退職し、いまや北海道で悠々自適の暮らし。
件のご担当者にとっては計り知れない痛手だったと思います。
とはいえ、彼も働き盛りの50才。マネージャレベルでしっかりしたところに転職先を見つけられるところをみると、やはり売り込みも運もつかんでいると思われます。

やめられるのは彼なりの理由があり仕方のないこと。そして起こってしまうことをなんとかするのはわたしの役目。
一瞬、ひやっとしながらも、なんとか次の道をつけることができそう。ほっとしています。

別れを惜しんだ送別会の帰り、取引先の多くの方が惜しんでくださると感無量の様子。
やはり立場をわきまえつつ地道にしっかりとした仕事をされた方は、多くの方の評価を得ているものだと実感しました。また、ときに立場上ぶつかることがあったとしても。むしろうれしかったりさえするのかもしれません。