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個人的な生活と思索の記録です

篠田先生のテクニカルライティング公開セミナーに参加しました

篠田先生とは、早稲田大学の名誉教授である篠田義明先生のことです。
http://www.f.waseda.jp/shinoda/shinoda_001.htm

先生は大学・大学院で教鞭を執りながら、エクステンションセンターで社会人向け講座、日本が誇る名だたる大企業ではたいてい教えていらっしゃいます。自ずとメーカーが多いと推察いたしますが、それもテクニカルライティングの需要が技術職の世界と戦う最前線の方々ということを思えば当然のことでしょう。

もう出会ってから10年になります。その間半分以上はすっかり年賀状のみでご無沙汰してしまっていたのですが、たしか昨年、ミシガン大学セミナーの同窓会の折に再会し、また折に触れてお話を伺いたいと思っていました。
ここに来て、会社が自己啓発に予算をつけてくださったので、今期さっそく、残るチームの2人といっしょに青山こどもの城まで出かけてきました。
http://www.teptest.com/open.html
セミナーの内容は、英文テクニカルライティングとはいいましたが、いま、篠田先生は英語から日本語教授の方を大変重要視しておられて、某出身電機メーカーはじめ、多くの企業で
日本語を教えているとのことです。
わたしとしては、現在の仕事が言語の種類に関係のない仕事ですので、日本語も英語も同じ、と言われればそれは当然という思いです。

またテクニカルライティングが多くのドキュメントやコミュニケーションツール(メディアコミュニケーション)の基本であるという考えにもまったく同意します。

篠田先生のやり方は、まったく大学の講義などと同じだと思っています。
ただし、TEP Testという資格試験の創設、66冊の書籍の執筆、そして私も参加した、年1度のミシガン大学早稲田大学の連係による夏期セミナーはミシガン大学にて行われました。