Vision is power. You can change the world!

個人的な生活と思索の記録です

今日言われたこと。

週末に発表したテクニカルライティングの概要について、自分なりに超入門編をまとめたものを会社のチームでも共有しました。
それが終わって言われたこと。「先生(教授)のセミナーよりもわかりやすい(!)」。

それって、どう捉えたらいいのか。自分がいまいちまとめ切れていないものをほめられるのはちょっと複雑だけれど、わかりやすいと評価されるのはうれしい。
でも、一方で、教授のセミナーのやり方は、わたしと根本的につがうこともわかっていて。

教授の場合は、外部のセミナーでも大学の授業と同じで、学生に自ら調べ考えること促すタイプのもので、いくらエネルギッシュでも、もともと一見、わかりにくいのです。
もし、全体像を簡単にまとめて学生たちに提供してしまったら、提供側の自己満足は得られても、後続の世代の学びはなくなるといえるかもしれません。また、先生は自分が開拓してきた道なき道を学生に体験して欲しいのだと思います。

賛否両論ある考えとは思いますが、先生がそう考える時点でこれは真実。
わたしが賛否を述べる話ではないし、自分がその考えに乗らないところでわかりやすく伝えたのは、すでに比較の範疇外ということ。

小難しく考えましたが(最近ウラ読み過ぎ!といわれました 笑)、メンバーは私の発表のどこがわかりやすかったのか、指摘してくれました。

たとえば1,2時間のミーティングの内容を一口でわかりやすくまとめる能力があるとのこと。あるいは、わからない人にわかるように順序よく伝えてあげられる能力。
これはパソコン、マニュアル、ユーザビリティの世界の話だなーと思いました。しかしもしかしたら、大企業の組織内のいわゆる「ホウレンソウ」やネゴシエーションのスキルの一環かもしれません。

たしかに、なんでそんなにわかりやすく説明できるの?というのは大昔からあちこちでいわれてきています。

大企業経験というのも、コンテンツとして自分の仕事の役に立つのかもしれません。