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個人的な生活と思索の記録です

新年最初の職場で

もうひとつのチームビルディング

サポートチームのメンバーは基本的に受容性が非常に高い人たちの集まりのようである。
今日、午後の中途半端な時間にお子さんがいる方が電話の向こう側と気ぜわしくやりとりを始めた。その電話はお子さんの保育園からで、どうやら足にとげが刺さったとかでなかなか取れないため。病院に連れて行った方が良いとの連絡だった。
違うチームとはいえ、年末にともにセッションをした仲間の一人。お子さんもいっしょに遊んだりした。以前とは違う。自動的に行動も変化する。
「こんなの初めてだからどうしたらいいか・・・」
「外科のある総合病院がいいのではないですか?」
「整形外科でも大丈夫かも」
「小児科って全部見てくれるので、小児科でいいと思いますよ」
皆、口々に言ってみたり、ご近所の病院の検索をしたりして、静かに手伝いの輪が広がっていく。
「みんな、ありがとう・・・!」
当たりをつけた彼女は、お子さんが待つ保育所に急いだのだった。
自分は子どもを持たない人生と自覚しているが、こうして直接的間接的に次代を担う子どもたちと関われることは大変うれしいことである。
どのようなバックグラウンドであれ、他の方々も同様の思いであったことは今回の一件で期せずして明らかになった。
チームビルディングをしなくても、同じトレーニングの場にいなくても、ごく普通の親切心をありのまま表現できる空間である限り、チームは一つでいられると思う。

我がチームミーティングの次のひと工夫

我がチームの2010年も今日から始まり、ミーティングで昨年のまとめと今年の抱負などを語った。昨年あったことをまとめて見ようと考えたとき、どうしても否定的に考えざるを得なかった自分があった。それは、自分の迷いが表に出たこともあり、また昨年以前の成長期と比べるとかなり落ち着いたこともあり、あまり成果も出ていないだろうと勝手に想像していた。
いざ具体的に達成してきた事を挙げ連ねていくと、これは意外にも相当の、いや身の丈を外れているとさえ言えそうな高評価をいただいている。

我々は単なる一人前からプロとして成長し続ける必要がある。それも早急に。
というわけで、今回はミーティングでも1分プレゼンをTV「ごちそうさま」バージョン(笑、つまり6つのお題をランダムで行うことにした。ネタは前週にあった案件がらみの内容から。案件の進捗確認はしていても案件の内容まで全部わかっているのは私だけである。ゲーム感覚でプレゼンをすることによって、少なくとも一人が目下の課題としている、手短に言いたいことをまとめて言えるようになり、しかも自分の全案件を俯瞰できると考えた。楽しくその場で簡単にできるので、すぐにのってくれたのも助かった。
今日、試しにさっそくその場でやってみて、他のメンバーのほうが私よりも時間ぴったりに上手く話していることが判明。こりゃ自分のためだったかと反省w
ちなみに、こうした企画も2,3ヵ月限定と思っていた方がよさそうだ。なぜなら会社の方針やビジネスの状況が目まぐるしく変わるし、また本当に良いものがその中で継続されるとわかったからだ。

今回のは継続しそう。
自分がここまでいろいろとアイディアを試してみる人間だとは思っていなかった。
人に受け入れられると次第に自分に発想に自信がついてくる。いい感じ。