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個人的な生活と思索の記録です

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』レオ様の映画をば


夕食が思いつかない、しかもお昼に食べ過ぎて夕食はもういいわ、というときには、映画館で映画鑑賞がうってつけです。
なにしろ、夕方から夢中で見て、気づいたら夜、なのですから。

というわけで、今日はポイントがたまって1本無料で見られることもあり、タイトルの映画を見てきました。
ここに紹介したように(アカデミー賞候補の発表がありました!)、今年のアカデミー賞の候補がたくさん挙がっています。

レオ様久しぶりのアカデミー賞主演男優賞ねらいの作品はいったい、どんなかな... とみに行くと。

監督は終わってから気づいた、マーティン・スコセッシ監督。ああ、このコンビはずっと続くんだ。なるほど、ニューヨークだものね。と思ったり。しかし、レオ様はここのところ、すっかり上流階級の超お金持ち役が続いてますね。似合うから、いいんだよね。これでオスカーとれないと...まあいい、です。



そして、映画の内容はというと... まあ少なくとも女子が気軽に、観に行ったよ〜 とか観に行こうよ〜 とか言えるような内容ではないことは明言しておきます。デートには向きません。注意!

映画
ウルフ・オブ・ウォールストリートが大ヒットした理由とは

予告編をみていたのですが、もう金融街のやったやられた勝った負けたの人間模様なのかと思いきや、それは最初の3、4割で、あとはもう、その後のFBIや金融当局の取り締まりへの対策の連続です。しかし、金、女、ドラッグの嵐は、結局ずっとずっとつづいて、よくよく振り返ってみれば、このレオ様演じるジョーダンという主人公は、何ももたないところから自分の腕でのし上がった末に、結局元には戻らず、得た人生になった気がします。つまりある意味、いろいろあったにせよ、幸せな人だということです。

最後の転身などは、もうすごく風刺の効いた内容になっていると思います。
ああ、あの方はこんな人生だったの?ね?と思ってみたり、ただ、彼(ジョーダン)に影響を与えた初期に出会った人物たちの行く末は、よくわからないままになってしまっています。
そこだけは、ちょっともったいなかったかな...

監督、レオ様のみならず、作品自身も、アカデミー作品賞にノミネートされています。結果が大変楽しみです。