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個人的な生活と思索の記録です

アクターズ・スタジオ・インタビューでのマット・デーモンの話

アクターズスタジオインタビューという番組を覚えていらっしゃいますか。NHK不定期に放映していた有名俳優のインタビュー番組なのですが、50分くらいもの長時間、俳優さんの生の声を聞ける、映画好きの私にとっては夢のような番組でした。

どうも、ウィキペディアをみると、2013年5月に日本語版は終了していたらしいのですが、
アクターズ・スタジオ・インタビュー - Wikipedia
本当に残念でした。といっても、最後の1年くらいは見れてない気もしますが。。

さて、タイトルのマット・デーモンですが、以前より長年録画し続けてきたもののうち、ハードディスクに入っているものを久しぶりに見返したものです。
おそらく、このページのSeason 13のEpisode 3 にある、Matt Damon がこれにあたりますね。
http://www.bravotv.com/inside-the-actors-studio/season-18/full-list-of-inside-the-actors-studio-episodes?page=0,1

正直、最後はあまり知らない人や、とくに際立ったメッセージのないものが続いたため、ちょっと不定期の番組を目を皿にして探してまでみるところまでは行かなかったのですが、それでもこれはよかったです。

いくつも見ていると、数々の才能あふれる俳優さんたちの中でも、いろんな人生、パーソナリティーがあり、とくに最後に学生さんたちの質問を受け付けるコーナーでは、俳優やスタッフを目指す若い人たちへのメッセージが心に響き、しみわたります。
曰く、

自分の仕事に敬意(proud)とコミット(commitment)を持って
時間に遅れず、全身全霊をかけて取り組むことが大切



マット・デーモンは、このアクターズスタジオインタビューが行われているニューヨークからあまり離れていない、ボストンの出身です。いまだかつて、両親や妻子を含め、こんなに大勢の親戚一同が会場に来ている回は初めてでした!

それから、奥さんの連れ子になるのでしょうか。養女という小学生くらいの女の子が、とてもなついている様子で可愛らしかったのが印象的です。

また、本人が出演した作品の主だったものを紹介しながら、そのときの演技や準備などを聞いていくのですが、これをいくつかやっているうちに、マットは、どの作品でもキャラクターが複雑な人を連続して演じ続けていることが分かりました。

もちろん、演技のみならず、脚本製作のことにも言及されています。昨年『【ワーナー公式】映画(ブルーレイ,DVD & 4K UHD/デジタル配信)|アルゴ』で作品賞と脚本賞を受賞したベン・アフレック - Wikipediaとともに製作した、グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち - Wikipediaは、いつかもっと詳しく製作過程を聞いてみたいものです。

こちらが本家本元の番組Webサイト。
今のところ、残念ながら、海外からはストリーミングを視聴できません。
http://www.bravotv.com/inside-the-actors-studio