イー・モバイル千本倖生会長の言葉から
ABSの経営者講義で先日、イーモバイル会長の千本さん(search:イー・モバイル千本倖生)が来られて講演してくださいました。ABS(アタッカーズ・ビジネススクールhttp://www.attackers-school.com/)は起業家養成のためのスクールなので、起業家になる人たちに向けてのメッセージとなっています。
- 経営者は人であり、人は必ずまちがう。違う価値観をもつ仲間、チームが必要である。 いかに調和してやっていけるかが大切。
(後で質問に答えて、バッファを設ける、心の余裕をもって、自分を少し突き放しては、とアドバイスしていました)
では、起業するためには…
- 自分の領域で起業すること
- 世界をみること
- タイミングが大事(投資をしてもらう、するなど)
- 志がないと。志=正義。たとえば、国のため、今までにないものを作るため、など
(苦労を支えるだけの義、パッションがないと、大きいものにチャレンジできない)
- 参入する窓はわずかの間しか開かず、開いてもわずかなものしか入れない。
- 起業は忍耐の固まり。大きくポジティブなマインドを持つこと。自分を鼓舞する「あきらめない」
- 「リスクをとる人でありかつ、ものすごく周到に準備する人」が成功する人。
(こわがりはリスクをとらない=失敗しがち)
- 1つのことは10年単位と心得るように。
とても年齢を感じさせない情熱的なお話にもかかわらず、言葉の中に年月の豊かな厚みを感じるのはわたしだけでしょうか。
厳しさを避けがちな最近のわたしですが、こんなリーダーの下でやるなら誇りも持てる気がします。