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個人的な生活と思索の記録です

仕事をたのしく

転職回数は結構多い方だと思います。しばらく落ち着いて、会社の中を見ていると、急に働き方を変える方がけっこういらっしゃることに気づきます。
若い頃は、そういう表面的な行動の変化は、たいてい異動して異なる仕事に就いたことによって生じるものだと思っていた気がします。実際、異動の多い会社でもありました。

それが今になって思うのは、異動に限らず、何かのきっかけで変化する人がいるということ。これって、きっかけは他の人に見えようが見えまいが、もう関係ないのでしょうね。自身の気持ちや考え方の変化が、行動の変化となって表現されているのでしょう。

ではその気持ちや考え方の変化とは、どのようなものなのか、考えてみると、おそらく自分や周囲の環境の変化で考え方が大きく変わったり、変わらざるを得なかったりすること。

これ、私も経験ありますが、身内の健康問題などで、変化を余儀なくされること。
これは行動の変化が先か、考え方のシフトが先かと言われると、どちらか微妙なのですが、もう代えざるを得ない状況です。

あとは、○○疲れ。とか。○○とは、自分の過労も含めて、進学、介護、子育て、離婚、もろもろです(笑。内輪やお客様との人間関係とかもありますよね。

こうしてともかく、気持ちや考え方の変化が起きる。これはもうばりばりに仕事をしていた人が、ちょっとペースを落として、余暇を充実させようとか、家族を大事にしようとか、趣味やスポーツをしようとかいった変化です。

分かりやすいこれらのことは問題ないのですが、仕事を進めるプロセスやコミュニケーションの取り方などに大きな変化が生じると、これは関係者は少し注意が必要かもしれません。
しかも、知らないうちに、以前やってくれていたプロセスを省略されていたりすると、問題になりかねません。

変化には、内側と外側があるのは確かですが、どちらが先に表出するかもまちまちなので、なにかきっかけとなりそうな出来事やそのひとの体験に気を配っておくことが必要ですね。

もともとばりばりやるのが大好きなひとでも、やり過ぎると大変。もともと8割くらいでやっていながら成果が出せているといいのですけれどね。